カルチャー

先輩社員にインタビュー! 丸井グループの『職種変更』の良さって?

皆さん、こんにちは! 
 
マルイの縁側編集部カルチャー班のなみとナンシーです♪ 
 
私たちカルチャーチームは、 
 
丸井グループの「カルチャー」=制度や福利厚生、社風や社員の価値観など丸井グループならではの文化について毎月お届けします☺ 

今回は丸井グループの独自の人事異動の制度である「職種変更」をテーマにお届けします✨✨ 

「職種変更」とは簡単に言うと、部署だけでなく会社をまたいだ人事異動のこと。

丸井グループの人事異動には「会社をまたいだ異動(=職種変更)」と、「同会社の部署間の異動」という大きく2つのパターンがあります。

それぞれの異動について詳しく見てみましょう!

丸井グループでの異動の一例

「会社をまたいだ異動(=職種変更)」

図の上部、オレンジ色の矢印で示された異動が「職種変更」の例です。

会社間をまたいだ異動は同じグループ会社であっても世の中的には珍しく、丸井グループ独自の制度です!

丸井グループには全14のグループ会社がありますが、

職種変更の場合もグループ各社共通の人事制度のもとで、異動することができます ✨ 

そのため、会社が変わっても人事評価や給与、休暇制度などにおいて変化がないのが特徴です。

2023年3月期までに全グループ社員の約85%が1回以上の職種変更を経験しています。

また、丸井グループはさまざまな事業領域を展開していることが特徴!

「職種変更」を通じて小売、フィンテック、証券、ITなど...幅広い分野の仕事を経験することができます☺  

「同会社の部署間の異動」

続いて、図の下部、青の矢印で描かれているのが「同会社の部署間の異動」の例です。

上の図の例では、(株)丸井グループ内のいくつかの部署間を異動していますね。

同じ会社といっても部署ごとにやっていることは全く違うので様々な経験ができます


丸井グループでは、毎年4月と10月が異動の時期です。


その時期に合わせ、半年に一度、


「○○部署や××会社に異動してみたい」

「今の部署でもう少し仕事をしたいので今回は異動を希望しない」

など異動希望を提出することができ、その内容を加味しながら異動が決定します。

早い人だと半年で異動する場合も! 

さて、そんな丸井グループを志望する就活生の皆さんからは、 

「異動や職種変更には一体どんな良さがあるの?」という質問をよくいただきます。

今回の記事では、少しでも異動や職種変更に対する理解が深まるように、

2名の社員にインタビューをしました♪ 

インタビュー①異動を通じて身につくスキルとは?

(株)丸井グループ人事部 細田さん

なみ:

自己紹介をお願いします! 

細田さん:

2012年入社の細田です。 現在は人事部に所属し、丸井グループ社員の評価や異動業務を担当しております!

なみ:

細田さんはこれまで何回異動されましたか? 

細田さん:

11回の異動を経験しました。 

なみ:

入社12年目で11回の異動は社員の中でも多い方ですね! 
では具体的な経歴を教えてください。

細田さん:

入社後3年間はマルイ店舗での業務を経験し、その後エポスカードへ異動しました。現在は丸井グループの人事部に所属しています。

細田さんの経歴

なみ:

異動を経験して良かったと感じたことはどのようなことがありますか? 

細田さん:

良かったことは、多様な経験を各部署で積んできたからこそ、多角的な視点をもって物事を考え、提案できるようになったことです。
例えば直近まで在籍していた企画部署で、新サービスの提案を行ったのですが、検討段階で、過去在籍していたクレジット管理部で培ったクレジットカードの法律の知識や、顧客部(カスタマーセンター)で身につけたお客さま視点が大いに役立ちました!
複数の部署での経験によって、私だからできる提案ができたと感じています。

なみ:

さまざまな経験によって、多角的に物事を検討することができたのですね。

なみ:

続いて、「異動が多いとスキルが身につくのか?」という不安が就活生の方々にあるようです。 細田さんはこちらの不安についてどうお考えですか? 

細田さん:

異動が多いと聞くと不安になりますよね。
1、2年の経験であっても、その部署で必要なスキルは身についていきますよ。
私が複数の異動を経験して得たスキルとしては、このようなものがあります。

クレジットカードのシステムや法律の知識 
定量的なデータをもとに課題を分析する力
相手に伝わる資料作成の仕方
エクセルの関数を使った情報整理の方法

他にも、
固定概念に捉われず挑戦できる
多様な立場の方々の価値観を尊重できる
変化に対応でき、柔軟に仕事に取組める
など、どんな環境であっても求められるスキルが身についたと思います。

また、いち早くスキルが身につくようにOJTや部署によっては研修があり受入れ態勢が整っているので安心して異動できますよ。

なみ:

異動が多くても、部署ごとで必要となる専門的なスキルや仕事をする上で欠かせないスキルが身につくのですね!

インタビュー②異動があるから気づけることは?

(株)丸井グループ 松山さん

ナンシー:

まず自己紹介をお願いします!

松山さん:

入社9年目の松山です!現在はサステナビリティ部で人権リスク対応を行っています!

ナンシー:

松山さんは、これまでに何回異動されてきましたか?

松山さん:

他社への出向も含めると、全部で8回の異動をしています。
入社3年目頃からはずっと「サステナビリティ」という軸でやっていますね。

松山さんの経歴

ナンシー:

「サステナビリティ」の分野には昔から興味があったのですか?

松山さん:

いいえ、実は入社後なんです。
性別関係なく誰でも着用できるスーツを作る、インクルーシブなファッションの新規事業立ち上げの部署に異動したことがきっかけです。
ビジネスで社会課題を解決する難しさを知ったと同時に、どんどんサステナビリティや、インクルージョンといったテーマに関わりたいという想いが強くなりました。

ナンシー:

異動をすることで、興味の幅が広がり、今まで知らなかった自分に出会えたのですね!✨

ナンシー:

でも異動が多い丸井グループではせっかく自分の興味や軸が見つかってもまた異動してしまう可能性もありますよね。就活生たちの「異動や職種間変更の多い会社でスペシャリストになれるだろうか?」といった不安について、松山さんならどうコメントしますか?

松山さん:

意欲次第でいくらでもなれると思います。
丸井グループには、自分が興味あるものに手挙げなどで参加できる環境があります。
例えば私は、サステナビリティ分野における業務の幅を広げたい、という想いでサステナビリティプロジェクトや、廃棄物ゼロイニシアティブ に自ら立候補して参加しました。
サステナビリティに関する経験値や知識が増えていきましたし、今いる部署の業務にもこれらの経験が活きていると感じます。 

ナンシー:

自身が関心のあるテーマに対して積極的&自発的にアクションを起こせば、スペシャリストになれる環境があるのですね🌸
では最後に、今後の抱負を教えてください!

松山さん:

今後また違う部署に行ったとしても、「サステナビリティ」という視点で考えたときに自分がその部署でどんなことができるか、考えていきたいです!

ナンシー:

想いが強く、かっこいいです!ありがとうございました!✨✨

いかがでしたでしょうか?お二人のインタビューから見えた「異動や職種変更の良さ」をまとめました!

✨専門的&仕事をする上で欠かせないさまざまなスキルが身につく
✨過去に培った経験をかけあわせて自分にしかできない提案ができる
✨異動していく中で自分のやりたいことを見つけられる

今回は細田さんと松山さんのお二人にインタビューをさせていただきましたが、
他の社員の方々もさまざまな職種変更の良さを感じています!
(もちろん社員の中には、職種変更をしない人もいます)

少しでもみなさんの「異動や職種変更」にまつわる不安が解消されたら嬉しいです♪

記事作成者 なみ
記事作成者 なみ

記事を書いてみて
そろそろ説明会やインターンシップへ行き、選考を受け始めているころでしょうか。この時期は会社で働くことをイメージして自分の選択に不安に感じたこともありました。「マルイの縁側」を通して、皆さんの不安や思いをサポートできるよう発信していくので、是非またのぞきに来てください♪
記事作成者 ナンシー
記事作成者 ナンシー

記事を書いてみて
今回は丸井グループのカルチャーの一つである「職種変更」についての記事でした。「丸井グループの職種変更や異動の多さ」は、色々な業務を経験したいと思っていた私にとって魅力的だと感じていたものの、実際に異動回数が多い先輩社員はこのカルチャーについてどう感じているのだろう...と非常に気になるところでありました。就活生の皆さんの不安が少しでも解消されることを願っています🌸

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