カルチャー

自身でキャリアを切り開く!自己申告制度って?

みなさんこんにちは!
 
マルイの縁側編集部のなみとナンシーです♪
 
私たちカルチャーチームは、 
 
丸井グループの「カルチャー」=制度や福利厚生、社風や社員の価値観など丸井グループならではの文化について毎月お届けします🌟
 
今回は「自己申告制度」をテーマにお届けします✨

丸井グループの「自己申告制度」とは

自己申告制度とは、4月と10月の年2回の異動のタイミングで異動の希望や将来どのようなキャリアを進んでいきたいかを会社に申告する制度です!✨
 
丸井グループには約4,400名(2024年1月時点)の社員が在籍しておりますが、人事部人事課の皆さんが全員分の自己申告書に目を通しており、異動の配置を検討しています!
 
就活生の皆さんの中には「入社後、どのようにしてキャリアを考えていけばいいのか💭」と不安に思う方もいるかと思います。
「自己申告制度」では大きく以下の3つの内容について考え、会社に申告いたします!

①将来めざしたいキャリア
②めざすキャリアに向けて、職種変更をしてチャレンジしたい職場
③次回、異動を希望するか

自分のめざすキャリアを考えることで、実現するために今やるべきことが明確になります!

①②の将来について自分の考えを表現したうえで、③の異動希望には「次回、異動を希望する」「会社に一任する」「次回、異動は希望しない」の3つの選択肢から選択できます。
 
①~③を踏まえたうえで、会社側が本人の適性や経歴などを踏まえて、今回異動したほうがよいのか、異動する場合はどの異動先がよいのかを検討しております。
 
そして今回の記事は、希望した部署に着任した社員「会社に一任する」を選択した社員
2名にお話を聞いてきました🎵

池崎さん

まずは、「次回、異動を希望する」で提出し、行きたい部署に行くことが出来た池崎さんをご紹介💡

□プロフィール
2021年入社 (3年目)
現所属:M&Cシステムズ R&D推進本部 R&Dセンター ローコード推進担当
お仕事内容:社員のDX人材を育成し丸井グループのDX化を推進
池崎さん
商業施設の運営等に興味があり、丸井グループに入社しました。店舗での販売経験を経て、現在はシステム開発やプログラミング等をしています。自身が学生だった頃には全く想像つかないようなことをしていますね(笑)

□現在の部署(R&D推進本部)を希望した理由

入社後1年間はマルイのお店で働いていましたが、データを紙に記入して提出したり、紙の保管が当たり前のように行われており、アナログな職場環境でした💦
この課題を解決できる部署はあるのか?と思っていたタイミングで
丸井グループの各部署のお仕事内容を知れる「キャリアデザインフォーラム(※1)」   というオンラインイベントに参加した所、DXを推進していく現在の部署を見つけ、異動希望を出しました♪

(※1)キャリアデザインフォーラム
目標や叶えたいことを実現するためのヒントを見つけ、チャレンジに踏み出すきっかけの場として、全社員を対象としたオンラインイベントを年2回実施。
開催内容は毎回異なり、2023年12月に実施した内容は、丸井グループ社員によるパネルディスカッション、「キャリアコンサルタント」の資格を持つ社員との個別面談を実施。

□異動先の部署ではDXの推進は出来ましたか?

お店で使用する伝票を電子化する開発に携わりました。
あとは、業務の生産性を向上させるために、丸井グループの各社で作成される日計表の自動化を実現しました!

□自己申告制度の良いと感じる点

まず、自分の歩みたいキャリアを会社に伝えることが出来ることはよいと思います。
やりたいことが変わった場合、希望を変えることが出来たり、
働いているとなかなかきっかけがありませんが、半年ごとに自分のキャリアについて改めて考えられる機会だと思います。
また、自己申告制度で希望部署への異動を経験して、自分には0からなにかを生み出すよりも、1を10に拡大させる方が得意だということに気づきました! 
元々商業施設を軸に就職活動をしていましたが、入社後にシステム開発やプログラミングに関心があるので、学生の頃からは想像できませんでした...(笑)
今後は社内のDX人材を育成し、拡大させていきたいと考えています。

編集部 なみ
入社後にやりたいことを見つけ、自己申告制度で異動して、自分の得意なことを見つけられたのですね!

梅溪さん

続いては、ちょっと珍しいケースかも?
毎回の自己申告で異動希望を「会社一任」としている梅溪さんのケースをご紹介します!

□プロフィール
2010年入社 (13年目)
現所属:人事部人事企画担当兼DX推進室
お仕事内容:丸井グループの組織戦略や働き方に関する検討や提案を行っています! 
梅溪さん
小売歴が長いのですが、CMA(※2)をきっかけにグループ全体の働き方を考えていきたいと気づきました!働いている社員が自分の会社を誇りに思えるような組織を創りたいです✨

(※2)CMA
次世代経営者育成プログラムの一環で行われる「共創経営塾」のこと。丸井グループの持続的な企業価値向上に向けて、経営に革新を起こせる人材を育成するため、2017年4月より開始。公募制で、手を挙げた若手社員の中から毎年20名程度を選出。選出された社員は、社外取締役の監修を受けて設計した研修により、経営の視点を1年間かけて学ぶ。

□「会社一任」とする理由

実は少し優柔不断といいますか...今の部署の仕事も好きだけれど、新しい仕事にもチャレンジしたいといった気持ちがあり、自分一人では決められないので「会社一任」を選択しています🌟

□「会社一任」を選択した場合どのように異動先が決定していると思いますか?

丸井グループでは、プロジェクトや手上げなど...実は自己申告以外でも、様々な場において自分の価値観や想い、やりたいこと等を考えられる機会があります。
私が普段からそういった場で話している、「こんなことしてみたいなぁ」といった内容と、上司や同僚から見た私自身の強み・弱み、これまでの経験などから最終的な異動先が決定される印象です。

編集部 ナンシー
社員の人事配属先を担当している人事部人事課の方曰く、「ありとあらゆる要素を鑑みて一人ひとりの配属先を決めています」とのことでした!

□「会社一任」とすることに不安はないですか?

丸井グループは「人」を大事にしている会社ですし、人事部人事課の皆さんが時間と労力をかけて、色々考えながら各社員の異動先を決めているため、信頼しているというのが大前提にあります。
それと、皆さん口をそろえて言いますが、うちの社員って大体人がいいんです...💙
「何をやるか」よりも、「誰とやるのか」の部分が個人的には大切だと考えているので、そういった意味でも不安はないですね。

□異動先についてネガティブに思ったことはありませんでしたか?

振り返ってみるとないですね!
理由として、私が丸井グループの経営理念「お客さまのお役に立つために進化し続ける」・「人の成長=企業の成長」に共感していることがあると思います。
もちろんこれまで自分が全く想定していなかった部署に異動になることはありました。
でもどんな部署に配属されても、自分が働く中で丸井グループの理念を体現しているという実感があったので、楽しくイキイキと働けましたね。

編集部 ナンシー
異動希望を「会社一任」としている梅溪さんですが、どの部署であっても自身が共感する企業理念が軸として共通して存在するから、どの部署へ異動してもその中でやりがいを見出せるのですね♪

まとめ

丸井グループでは自身のやりたいことを申告できる機会が年に2回ありますが、
全員が池崎さんのケースのように希望が通るわけではありません。
 
しかしながら、自身が希望していなかった配属先で、やりがいを見出し活躍する社員は大勢いますし、これまで知らなかった自身の強みを見つけた社員もいます。
 
一つ言えることは、意味のない異動はないということです。
人事部人事課の方々が一人ひとりの自己申告に目を通しありとあらゆる観点で異動先を決定しています。
 
社員全員が今後のキャリアを一度立ち止まって考え、その内容を会社に伝える機会である自己申告は、自身でキャリアを切り開くためのツールであると考えてもよいのではないでしょうか。
 
そんな自己申告制度はまさに丸井グループの誇るマルイカルチャーです✨

記事作成者 なみ
記事作成者 なみ

記事を書いてみて
就活生の方の中にはどうやって入社後に自分のキャリアを考えていけばいいの?という疑問を持たれていたのかなと思います。自己申告制度は、自分の軸やなりたい姿を改めて振返られる機会だと思います♪あと、丸井グループのさまざまな部署にキャリアコンサルタントの資格お持ちの社員の方々がいるってすごいことですよね...!
記事作成者 ナンシー
記事作成者 ナンシー

記事を書いてみて
今回は自己申告をテーマにした記事を書きましたが、学生の皆さんはもちろん、社員であっても意外と「自分の配属先がどのように決められているのか」について知らない人が多かったかも...?私もそのうちの一人だったので、記事を書きながら大変勉強になりました🌟「一人ひとりの申告内容すべてに目を通している」ってすごいことですよね。人事部人事課の皆さん、いつもありがとうございます。

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